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奈良県警の留置場で起きた「医師変死事件」で深まる謎

死因は「急性心筋梗塞」かそれとも警察による「暴行死」か

 

奈良県警の留置場で起きた「医師変死事件」で深まる謎

 

7年前、警察の留置場に拘留されていた医師が死亡した。死因は「急性心筋梗塞」(病死)。
しかし、遺体には広範囲にわたって内出血と見られるどす黒いあざが残っていた。
遺族は民事訴訟を起こしたが、昨年末、全面敗訴となった。死因はいまだ謎に包まれたままである。

 

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週刊金曜日 2017.2.24(1125号)