ジャーナリスト・ノンフィクション作家 柳原三佳オフィシャルサイトHP

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■断ち切られた時間 —— 司法が軽視する「居眠り暴走」の危険性■

現場を一度も見ずに作成された

まるでデタラメな「検察調書」

 

結婚直前の若き医師の目前に飛び込んできた暴走車両。

交通事故の捜査を担当した副検事がまとめた「起訴状」は、

ねつ造ともいえるような、科学的根拠のないまやかしだった。

 

 

【検証】捜査機関に立ちはだかる「立証の壁」

なぜ日本は「居眠り運転事故」が

諸外国と比べて“桁違い”に少ないのか?

 

たとえばアメリカでは、死亡事故のうち『不眠、疲労』が原因となって起こった事故が全体の57パーセントにのぼる。一方、日本の場合はわずか「1パーセント」にも満たない。この極端な差は、いったいなんなのでしょう――。(第2章より抜粋)

 

 

 

《もくじ》

 

事故現場【地図・写真】

序 章 「居眠り」と「わき見」とのはざまで

第1章 反対車線を逆走

第2章 民事裁判で真実追求

第3章 父親の手記

資料編 刑事裁判の判決文

あとがき

 

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現場を一度も見ずに作成された まるでデタラメな「検察調書」

 

《共著者プロフィール》

 

緒方節男(おがた・せつお)

交通事故遺族/医師

1930(昭和5)年、福岡県久留米市出身。久留米大学医学部卒業後、外科医として久留米大学附属病院、大牟田市立病院に勤務。1970年より大牟田市内で外科医院を開業。地域医療に尽力する。1999年7月31日、長野県木曽郡南木曽町の国道19号線でツーリング中だった三男の禎三さん(当時31歳)が、センターラインを越えて逆走してきた対向車に衝突されて死亡。本件事故の捜査に疑念を抱き、長年にわたり「居眠り運転」の危険性について警鐘を鳴らしている。

 

 

柳原三佳(やなぎはら・みか)

ジャーナリスト/ノンフィクション作家

交通事故、司法問題、歴史等を主なテーマに各誌に執筆。著書に『自動車保険の落とし穴』(朝日新聞出版)、『開成を作った男 佐野鼎』『柴犬マイちゃんへの手紙~無謀運転でふたりの男の子を失った家族と愛犬の物語』『コレラを防いだ男 関寛斉』『私は虐待していない 検証 揺さぶられっこ症候群』『泥だらけのカルテ 家族のもとに遺体を帰し続ける歯科医が見たものは』(いずれも講談社)、『巻子の言霊―尊厳ある死を見つめた夫婦の物語』(デザインエッグ社)、『示談交渉人裏ファイル1、2』(角川書店)など多数。