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〝意識不明〟の家族ともう一度話したい-。切実な声に応える「意思伝達装置」 実は覚醒している人も ベンチャー企業の挑戦と普及阻む3つの壁

2022.10.4(火)

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重度障害者の問題に詳しく、意思伝達装置を扱った著作もあるノンフィクション作家 柳原三佳の提案

 重度障害者の問題に詳しく、意思伝達装置を扱った著作もあるノンフィクション作家柳原三佳さんは次のように提案する。

 「意思疎通手段の導入を支援する公的な扶助が必要です。例えば交通事故の場合は、自賠責保険の運用益を財源とするのはどうでしょうか。また、各地域の医療センターに専門的な知識を持つ人を1人でも配置する制度を整えれば、『実は意識があるのに気付かれない』という人はかなり減らせるでしょう」

 ▽取材を終えて

 意識はあるのに、体は動かせない。何も他者に伝えられない。そんな状態は想像するだけで怖くなる。でも、突然病気になったり事故に遭ったりするリスクは誰にでもある。「もし自分がそうなったら」という視点から、あなたもコミュニケーション難民への支援の在り方を考えてみてほしい。

〝意識不明〟の家族ともう一度話したい-。切実な声に応える「意思伝達装置」 実は覚醒している人も ベンチャー企業の挑戦と普及阻む3つの壁