年末年始に増加する飲酒運転 死亡事故率は「飲酒なし」の約7.4倍 警察庁の『動画』必見 #エキスパートトピ
2025.12.24(水)

12月に入り飲酒事故の深刻な報道が相次いでいます。佐賀県では13日、20歳の男が飲酒の上、友人の車を無免許で運転し対向車と衝突。相手の運転手に大けがをさせたとして車を貸した友人共々逮捕されました。
19日には愛知県で飲酒ひき逃げ事件を起こした21歳の女が過失運転致傷などの疑いで逮捕。23日夜には新東名高速でトラックがトンネルの壁に衝突し、運転手の男(65)が酒気帯び運転などの疑いで現行犯逮捕されています。
年末年始は飲酒運転が増えるため全国で取り締まりが強化されています。関連報道をまとめました。
ココがポイント
忘年会や新年会などで飲酒の機会が増える年末年始に向け、飲酒運転への注意が必要だ
酒に強いと言われる人でも、低濃度の アルコールで運転操作等に影響を及ぼすことが各種調査研究により明らかになっています
出典:警察庁
飲酒運転を絶対にしない、周りの方も飲酒運転をさせない。飲酒運転を見かけた際は110番してほしい
【警察庁】みんなで守る 飲酒運転を絶対にしない、させない「飲酒運転を禁止する交通法規と飲酒が運転に及ぼす影響」
エキスパートの補足・見解
年末年始はクリスマスや忘年会、帰省先での会食などで、普段はお酒を飲まない人でもお酒を飲む機会が増えます。時間を空けていると思っても、いわゆる「酒気残り」の状態のまま運転し事故につながっているケースも多いようです。
警察庁のサイトによると、飲酒運転による死亡事故は厳罰化運動などの高まり等によって大幅に減少してきました。しかし、2008年以降はその減少幅が縮小しているとのこと。令和6年のデータでは、飲酒運転による死亡事故率は飲酒なしと比べて約7.4倍と極めて高く、アルコールが運転に与える影響がいかに大きく危険であるか、という現実を突きつけています。『酒に強いと言われる人でも、低濃度の アルコールで運転操作等に影響を及ぼす』とのことですので、過信は禁物です。また、飲酒運転の車に同乗した人も責任を負いますので、絶対に乗らないで運転を阻止してください。
12月10日から年末年始の交通事故防止運動が始まっています。「飲んだら乗るな」は車だけでなく自転車やキックボードも同じです。絶対にやめましょう。
上で紹介している警察庁動画は飲酒運転の危険性、人生を破壊する恐ろしを大変わかりやすく伝えています。ぜひご覧ください。
