ジャーナリスト・ノンフィクション作家 柳原三佳オフィシャルサイトHP

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【No.11】検察官の人事異動による事件の引継ぎ

人事異動により処理中の事件担当が変わるということは頻繁に起こる。その場合は後任者に引き継ぎをきちんと行う。一般的には書面で引き継ぐが、事件の問題点はどこか?今後の捜査方針は?呼出し状況などを引継ぐ。重大事件の場合などは直接後任者と会って引継ぎをしている。引継ぎについては上司も関わってスムーズに行われるように配意されている。もちろん自分が担当している事件についてはなるべく自分で終わらせるように考えながらやっている。
再生時間:00:03:22:03

 

 

【出演】
 元さいたま地方検察庁検事 依田隆文
 元宮城県警察交通警察官  佐々木尋貴
【インタビューアー】
 交通ジャーナリスト    柳原三佳

私(佐々木尋貴)は交通事故の調査を始めてから多くの被害者や遺族の方々、弁護士と接する機会がありました。そこで気付いたことがあります。
私がこれまで警察という捜査側で交通事件事故処理していた時、何ら疑問に感じず、ごく当たり前のことだと思っていたことが実は被害者、遺族には全く未知の世界だったことが沢山あったのです。その未知の世界ゆえに抱く不安や疑問に何年もの歳月を悩み続けている方もたくさんおられました。
ちょっとした知識を得るだけで解決できる不安や疑問はたくさんあります。
この動画は長年交通事故被害者、遺族、司法問題などを取材してきたジャーナリスト柳原三佳氏がインタビューアーです。彼女が見てきた多くの被害者、遺族が抱いている不安や疑問に元さいたま地方検察庁交通部長検事依田隆文氏と元宮城県警察交通警察官佐々木尋貴が端的にお答えしています。
関心のあるところからお入りください。