柳原三佳 著書のご案内
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著者:柳原三佳
監修:北原浩一
発行:情報センター出版局
発行日:2004年6月18日
定価:本体価格1600円+税

「損害賠償額3億円」など高額賠償例も多数紹介!
ジャーナリスト・柳原三佳が暴く、損保会社の払い渋りの実態。
負けずに損害賠償を100%受け取るための全ノウハウ!


 警察庁の調べによると、平成15年の交通事故死者数は7702人。マスコミ各社はその数字を受けて、いっせいに「46年ぶりに交通事故死者数が8000人を下回った」と、まるでよいニュースを伝えるかのように報じましたが、その陰で、重傷者は7万5000人超と増加の一途をたどっています。さらにこのなかには、残念ながら脳や脊髄に重傷を負い、生涯に渡って重い後遺障害を残す人も多いのですが、その正確な数と当事者の苦悩は統計のなかには出てきません。
 本書は、そのような方たちが、正当な損害賠償を勝ちとるためのバイブルとなるべく作られた初めての本です。
 賠償額が高額になればなるほど、あらゆる手段を使って払い渋ろうとする保険会社の手段と、それに対抗するためのノウハウが、本書により初めて明らかになります。

<内容例>
●損重度後遺障害裁判の実例から、損保会社との闘い方がわかる!
●「自賠責3級以下なら介護料は請求できない」はウソである!
●慰謝料、逸失利益、休業損害、介護料、住宅改造費・・・ここまで請求できる!
●交通事故問題に強い弁護士の選び方がわかる!


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著者:柳原三佳・海道野守(かいどう・のもり)
発行:宝島社
発行日:2003年4月27日
定価:本体価格1238円+税

告発!これが被害者を泣かす「交通事故処理」の実態だ。

◆ 目 次 ◆
【INTRODUCTION】
損保会社への「公開質問状」(柳原三佳)

【PROLOGUE】
初公開!(部外秘)人身事故賠償マニュアル
損害賠償額は現場担当者の裁量で算出される!?(柳原三佳)

第一部 実名公開!「問題」損保会社
    損保会社の「マネーゲーム」に翻弄される交通事故の被害者たち
    (執筆・柳原三佳)


●重傷被害者の”憤り“の告発手記
「無保険車傷害保険」は何のため?
 三井海上の「払い渋り」に気づかぬまま、騙されつづけた3年間。

●被害者を誹謗した損保側弁護士への「叱責判決」
 私たちは、「詐病」じゃない!

●「片目失明でも10年経てば慣れる」!?  労働能力喪失期間を35年分カットしようとした東京海上

●「示談交渉サービス」の功罪  なぜ被害者の家族は、名誉毀損で訴えられたのか?

第二部 「払わない」会社・「払う」会社
    追及リサーチ! 物損事故・保険会社別評価リスト
    (執筆・海道野守)


●物損事故の損害賠償問題に苦しむ人々へ  納得のいく損害賠償を受けるための対抗手段
●全国のドライバー必見! 物損事故・保険会社総合評価
●車両の「時価」を低く見積もる損保会社
●損保会社が「車両購入諸費用」を払わない理由
●「廃車・解体費用」を請求するとき、注意すること
●「残存車検費用」も損害である
●損保会社が「格落ち」を認める場合、認めない場合
●過失があるから「第車両」を払わない、というのは間違い
●損保会社が提示する「過失割合」は正しいか?
●「弁護士丸投げ」の損保会社は信用するな!
●損保会社・共済選びの最低条件
●損保会社との示談交渉がまとまらないときの闘い方

【EPILOGUE】
「北海道交通事故被害者の会」座談会(取材・構成 柳原三佳)
「事故」か「犯罪」か?
「危険運転致死傷罪」の適用範囲はどこまで拡大されるべきなのか。
「交通犯罪撲滅、交通事故被害ゼロ、被害者支援のための要望書」


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監修:柳原三佳
発行:株式会社立風書房
発行日:2003年4月6日
定価:B5判 1143円+税

株式会社立風書房 153-8572
東京都目黒区上目黒5-5-8 TEL 03-5721-0651(編集部)

「自動車保険のすべてがわかる本」の2003年版。
クルマのドライバーとは切っても切れない関係にある自動車保険を上手に活用するための情報をわかりやすく解説した本。
巻頭特集:本誌おすすめ 最新の自動車保険ガイド

<目次より>
●巻頭企画
 安心の自動車保険を選んで、自分の身は自分で守る!
 リーズナブルな掛け金で安心の保険を選ぶには?
 厳しい環境のもと生き残りをかけて再編が続く損保業界
●特集:いま注目の自動車保険ガイド
●自動車保険基礎講座
●永久保存版 自動車保険を安くする10の方法
●イザというときの保険活用術
 実例集「この保険のおかげで助かった!」
●インターネット活用術「インズウェブ」でベストな保険を見つけよう
●保険料の見積もりシミュレーション
●自賠責を正しく理解する6つのポイント
●保険会社の実力を知る最新版データ集
●知らなきゃ損する自動車保険ひとくちメモ




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著者:柳原三佳(ジャーナリスト)・浦野道行(元損害調査員)
発行:株式会社角川書店
定価:600円(本体571円)
2003年3月25日 初版発行

1999年11月に情報センター出版局から刊行された単行本に加筆の上、文庫化されました。
2002年6月にはTBSにより、ドラマ化されています。

「俺たちの仕事をやりにくくしてくれて、どうもありがとう……」
交通被害者の立場から自動車保険や査定システムの問題点を告発するジャーナリスト・柳原氏に届いた一通の手紙。それは、損保会社や運送会社で交通事故の損害調査、示談交渉を長年手がける浦野氏との出会いの始まりだった。治療費打ち切り、交通事故偽装、尾行、談合、葬式列席マニュアル……、弁護士さえ知らない示談交渉の生々しいやりとりと、査定現場の驚くべき実態が明らかにされ、損保業界や交通行政の問題点が浮かび上がる、衝撃のルポルタージュ。

著者:警察評論家 犀川博正(さいかわひろまさ)
構成:柳原三佳
発行:角川書店
定価:本体価格667円+税
2002年12月10日 初版発行

滑p川書店
東京都千代田区富士見2-13-3
TEL03-3238-8521

勤続30年の著者が、今こそ明かせる裏事情。
警察官に課される熾烈なノルマ、過酷な労働事情、不当な評価システムの驚愕の実態。
●奇想天外な公安の手口
●手っ取り早い点数ノルマ稼ぎは、自転車窃盗検挙
●上司から罵倒された、暴走族との死闘
●管轄外の事件は、点数にならないので示談に持ち込め
●警察内部の通貨はビール券?
●はびこる三大処世術・・・「点数」「事なかれ」「その場」主義
●問題意識を持つ警察官は嫌われる
自浄作用の及ばぬ密室体質、情報の独占、身内同士のかばい合い・・・本書は、警察官のみならず「組織」の中に埋没し、時として自らの羅針盤を見失いがちな現代社会に警鐘を鳴らす衝撃の一冊。

筆者:柳原三佳ほか
発行:宝島社
定価:本体価格660円+税
2002年10月10日 第1冊発行

株式会社 宝島社
東京都千代田区一番町25 TEL03-3265-4591

年間の交通事故件数九四万件超。
事故は起こさないにこしたことはない。だが、起こしてしまってから始まる問題は多々ある。本書では、特に起きてしまった交通事故の後処理の段階で出てくるさまざまなケースを浮かび上がらせている。
損保会社と「自算会」の実態、警察捜査への不信、命の値段を電算機でのみはじき出す示談交渉のかけひき、タクシー事故処理係の極意まで、迫真のドラマの数々!
(本書は、1999年11月刊行『宝島社文庫 ザ・交通事故』を改訂・新装版にしたものです。)

監修:柳原三佳・海道野守
発行:立風書房
定価:B5判 1143円+税
2002年4月28日発行

立風書房 153-8572
東京都目黒区上目黒5-5-8 TEL 03-5721-0401

「ダマされない、事故でモメない、ソンしない」をスローガンに、クルマのドライバーとは切っても切れない関係にある自動車保険を上手に活用するための情報をわかりやすく解説した本。
巻頭企画:自動車保険の今を考える、本誌おすすめ・最新の保険商品ガイド
●知らなきゃ損する自動車保険のカラクリ
●リスク細分方保険はなぜ安いのか?
●どっちが安心? 既存損保と新規参入組
●誰も教えてくれなかった事故時の対応術
●データで比べる保険会社の実力と安心度

著者:柳原三佳(ジャーナリスト)
監修:石川和夫(交通事故調査鑑定)
発行:情報センター出版局
定価:本体価格1400円+税
2002年3月23日 第1刷発行

(株)情報センター出版局  URL:http://www.4jc.co.jp/
編集部 新宿区四谷2-1四谷ビル(〒160-0004)TEL03-3358-0231

2002年4月自賠法改正に対応した、2001年刊の改訂新版。
自賠責だからと人まかせにしていると保険金は1円もおりない!
保険会社の「払い渋りに」に負けずに強制保険を100%受けとる本。
異議申し立ての申請方法から、示談交渉の実例まで、「週刊朝日」誌上で査定制度改善のきっかけをつくった著者による最新情報!
損害賠償で困らないための全ドライバー必携[定番]ガイド!

執筆:柳原三佳ほか
発行:宝島社新書
定価:本体価格1143円+税
2002年2月25日発行

株式会社 宝島社
電話=[編集部] 03-3234-3692 [営業部] 03-3234-4621

弁護士って、ほんとうに「人権を守る正義の人」なのか!?
●着手金泥棒、モラルのなさ、乏しい専門知識、弁護ミス・・・・・・、
 徹底検証!「弁護被害」実態レポート。
●交通事故から医療過誤、破産事件まで−困ったときに失敗しない「弁護士」利用法。
●一挙公開!「懲戒弁護士」実名リスト。
こんな「問題弁護士」にだまされるな!
無能弁護士、非行弁護士、傲慢弁護士、癒着弁護士、手抜き弁護士、怠慢弁護士、無責任弁護士、金儲け弁護士、弱虫弁護士、嘘つき弁護士・・・・・・・・・。

柳原三佳、執筆記事:
 徹底検証!「弁護被害」、弁護士に裏切られた交通事故の被害者達
 そもそも、弁護士は「人権を守る正義の人」ではなかったのか。

著者:柳原三佳
発行:角川書店
定価:本体価格571円+税

滑p川書店
東京都千代田区富士見2-13-3
TEL03-3238-8521

人は嘘をつくが、痕跡は真実を語る。
ずさんな初動捜査を繰り返す警察、現場を捜査しない検察官、保険金を払い渋る損 保会社、車を知らない裁判官‥‥。
鑑定歴50年の駒沢氏が浮き彫りにする、交通事故に隠された驚くべき真実とは何か。この本は、駒沢幹也氏が取り組んでこられたさまざまな事件を柳原三佳がルポしたものです。
東京の秦野事件、大分の岡川事件、横須賀の春田事件などなどの判決結果も盛り込まれています。

著者:柳原三佳(ジャーナリスト)・海道野守(事故情報調査会)
発行:オーエス出版社
定価:本体価格1400円+税

オーエス出版出版株式会社
東京都千代田区神田錦町3-14神田NSビル
TEL03-3295-1658  

「自分だけは絶対に大丈夫」と言い切れる人は「絶対」にいません。
これだけ交通事故が多発しているなかで、私たちは「交通事故」の現状や「事故処理」の実態についてあまりにも無関心すぎるのではないでしょうか。
最悪の事態が起こったときのことを想定し、ちょっとした知識やヒントを頭の片隅にインプレットしておくだけで、事故後にふりかかってくるさまざまな 「二次的被害」を未然に防ぐことができるのではないでしょうか。
そこで、一人でも多くの方に、交通事故のことを真剣に考えていただきたくて、この本をまとめることにしました。

著者:柳原三佳(ジャーナリスト)・浦野道行(元損害調査員)
発行:情報センター出版局
定価:本体価格1600円+税

(株)情報センター出版局  URL:http://www.4jc.co.jp/
編集部 新宿区四谷2-1四谷ビル(〒160-0004)

1999年に出版し、大きな話題を呼んだ。『示談交渉人裏ファイル』は、2001年6月にTBS系列でドラマ化が決定。
同時に、第ニ弾『示談交渉人裏ファイル 自動車保険無用論!』が緊急出版されることとなりました。
前作同様、元損害保険会社の調査員・浦野道行氏に、ジャーナリストの柳原三佳が取材し、浦野氏のくだけた 一人称で、赤裸々な事故処理体験が展開されます。
払い渋りを実践してきた浦野氏と、払い渋りを告発する ジャーナリスト、立場のまったく異なる二人が生み出した衝撃のノンフィクションです。今回の目玉は、なんといっても「自動車保険無用論」。
●損保会社の払い渋りはなぜ許されるのか?
●事故の過失割合がいい加減なのはなぜなのか?
●被害者救済のはずの自賠責保険でなぜ救われないのか?
●自賠法で救われるはずの被害者がなぜ民法で苦しめられるのか?
●民法709条と715条が被害者を苦しめている?
 その謎は、この本を読めばきっと明らかになることでしょう。

著者:柳原三佳(ジャーナリスト)・浦野道行(元損害調査員)
発行:情報センター出版局
定価:本体価格1600円+税

(株)情報センター出版局  URL:http://www.4jc.co.jp/
編集部 新宿区四谷2-1四谷ビル(〒160-0004)

示談交渉人裏ファイル <弁護士も知らない示談交渉現場の真実を暴くノンフィクション!>被害者・遺族の取材を通して交通捜査や自動車保険の問題点を指摘し続けてきた柳原三佳の元に、ある日、元損保会社社員と名乗る男性から脅迫状めいた手紙が届いた。
「俺たちの仕事をやりにくくしてくれてありがとう……」
勇気を振り絞ってその男性に電話を入れてみると、彼は堰を切ったように、 交通事故示談にからむ業界内部の問題点を語り始めた。保険金詐欺、尾行、治療打ち切り、葬式マニュアル……、ジャーナリストと元損害保険調査員、まったく立場が違う二人の 出会いが生み出した、衝撃のノンフィクション。
ドラマ化決定!! パート2も同時発売予定

著者:柳原三佳(ジャーナリスト)
発行:宝島社新書
定価:680円

株式会社 宝島社
東京都千代田区一番町25 TEL03-3265-4591

いいかげんな警察の交通事故捜査、損保会社の保険金払い渋り、理不尽な過失割合、平気でウソをつく加害者??。 置き去りにされる『真実』が、柳原三佳のルポによって次々と明らかになっていく。 各紙書評で絶賛! (毎日新聞・書評 2000年6月25日)
交通事故被害者の遺族が、警察の事実誤認、納得がいかない刑事裁判の結果にいたたまれず、あらためて裁判で闘うというケースが次々に生じている。交通事故は、どちらにどれほどの責任があるのか、事故の後に正しく認定するのはとても難しい。 だから、泣き寝入りをしてはいけない。著者は交通事故の取材を通じて被害者やドライバーの立場に立って問題提起を続けてきたジャーナリストであり、いくつもの事痰元に、事故の真因 が誤認されている事実を明らかにする。加害者が責任逃れのために警察への供述を変えてしまう。六台もの追突事故で、警察官であった被害者が加害者に間違えられた。脳挫傷で記憶を失った 被害者のバイクでの進路が捏造された。交通事故では、ドライバーも突然、悲惨な事態に放り込まれることになる。運転ミスか、車のトラブルか、どちらにしても結果は重大で深刻である。 誰にも生じうる交通事故であるから、車を運転する人は読んだほうがいい。(規)(JAF MATE 2000年7月号)
被害者や遺族が受ける二次被害の事実が描かれる。加害者の嘘、警察の事実誤認、マスコミの語法 や保険会社の払い渋り、時には加害者呼ばわりされるといった事態が、決して偶然ではなく、科学的側面を欠いた構造的なものであることが次々と紹介される。この本は、クルマ社会の持つ 危うさに対する警鐘でもある。(文・若林とおる)

著者:柳原三佳(ジャーナリスト)
発行:朝日新聞社
定価:四六判並製246ページ 1300円

朝日新聞社
TEL03-3545-0131

第一章 「こんな自賠責保険ならいらない」
第二章 「これでいいのか自動車保険」
第三章 「これでいいのか交通捜査」
ひき逃げされても、保険金がいっさいおりないことがある。
交通事故による後遺障害が 認定されないことがある……!?
交通事故遺族や被害者自身の訴えを通して、自動車保険や交通捜査の実態を暴き、自賠責保険制度改善のきっかけを作った 週刊朝日の告発連載ルポが一冊に。
事故当事者、業界関係者、必読の一冊。

著者:柳原三佳・松永憲生・寺西和史 他
発行:宝島社文庫
定価:600円+税

株式会社 宝島社
東京都千代田区一番町25 TEL03-3265-4591

別冊宝島『困った裁判官』待望の文庫化 なぜ誤った判決が出るのか?裁判官と司法制度が壊れていく…… 裁判官を信じるな!』
離婚、交通事故、医療過誤……。他人事だと思い込んでいたトラブルが、ある日突然、平穏な日常生活を脅かすとき、我々は裁判所にその判断をゆだねるしかない。
日弁連が実施した「問題裁判」実例アンケートの結果を元に、日本の裁判制度に巣食う問題点を、ジャーナリスト、現職裁判官、弁護士らが様々な視点から検証した話題の一冊、待望の文庫化!

執筆:柳原三佳・石野環・松永憲生・寺西和史・相米周二・内池久貴・高橋繁行
発行:別冊宝島・Real=006
定価:952円+税

株式会社 宝島社
東京都千代田区一番町25 TEL03-3265-4591

〜独占公開!日弁連「問題裁判」実例アンケート〜
「トライアルエラー」とは、誰が見ても明らかな「間違い」、つまり「誤った裁判」であり、裁判所を心から 信頼し、最終の判断を委ねている我々にとって、呆れかえってものが言えないほどの「裏切り行為」なのである。 (柳原三佳)
2001年1月28日(日)・朝日新聞書評コラムでも取り上げられました!
『少年法、オウム真理教集団訴訟、KSD疑惑・・・・ホットな話題は裁判所からやってくる。というよりも、あらゆる社会問題は、裁判所に持ち込まれることになっている。心配な向きは別冊宝島「困った裁判官」 (宝島社)を読もう。
日弁連による「問題裁判実例アンケート」をベースに気鋭のジャーナリストたちが鋭く切り込んだ本書を一読すれば、心配は雲散霧消・・・・しない。でも、心配しないと本当に困ったことになる。本書にある困った事例(トライアルエラー=誤審、冤罪事件、裁判官の法廷での問題発言、 不祥事)は、司法全体から見ればレアケースに過ぎないのだろう。が、レアであれ、こういうこと(←読むと呆れるよ)があっては困る。とても困る。裁判官が無能なわけではない。おそらく問題は、個々の裁判官が猛烈に優秀でない限り、問題が起きてしまう現状のシステムにある。本書によれば都市の裁判官は、ひとりあたり常時三百件もの未済事件をかかえているという。ってことは、われわれの一生に 一度の裁判は彼らにとって三百分の一の案件なのか?ともあれ、人を裁く者は、優秀な専門家である前に立派な人間であるべきだ。同時に、できれば謙虚な人物であってほしい。無理だろうか?とすると、砂漠だぞ。(小田嶋隆=コラムニスト)』

著者:柳原三佳(ジャーナリスト)
監修:石川和夫(交通事故調査鑑定)
発行:情報センター出版局
定価:四六判並製 224ページ 本体価格1350円+税

(株)情報センター出版局  URL:http://www.4jc.co.jp/
編集部 新宿区四谷2-1四谷ビル(〒160-0004)

【編集部からのメッセージ】
「自賠責保険」は車を持つ人は必ず加入しなければならない強制保険であるにもかかわらず、ベテランドライバーにさえその仕組みは正しく知られていません。
自賠責保険に関する情報を得ようとすると、専門家が書いた難しい実務書しかなく、一般ドライバーのためのわかりやすい情報がほとんどないことも原因としてあげられます。そして、イザ事故に遭い当事者となってはじめて、「保険金が1円もおりない」「保険金額が減額されてしまう」「自分で手続きしなければならない」などの事態に直面し、泣き寝入りするしかない・・・・こうした例が多くみられました。
そんな状況のなか、前作では、1998年施行の査定制度改善のきっかけをつくったジャーナリスト・柳原三佳氏が、実務のスペシャリストである石川和夫氏の監修のもと、一般ドライバーの方にもわかりやすいよう、自賠責保険についてやさしく解説し、おかげさまで多くの読者の皆さま方からご支持をいただきました。
新刊でも、前作『事故る前に知っておく自賠責保険請求ガイド』と同じ1項目見開き2ページ完結のコンパクトな読みやすさはそのまま、前作よりさらに豊富になった図版や書類とともに、ページも増やして、新項目を大幅に追加しております。

日本弁護士連合会編
定価:6200円

2000年8月に行われた日弁連の夏期研修で、交通事故鑑定人 駒沢 幹也氏と ジャーナリスト 柳原 三佳が「交通捜査の問題点と当事者の苦悩」と題した講義を行いました。
その講演録が収録されています。

著者:柳原三佳(ジャーナリスト)
監修:駒沢幹也(交通事故鑑定人)
発行:情報センター出版局
定価:四六判上製256ページ 1400円

(株)情報センター出版局  URL:http://www.4jc.co.jp/
編集部 新宿区四谷2-1四谷ビル(〒160-0004)

週刊朝日の好評連載「交通事故ホームズの事件簿」の単行本化。
テレビでもおなじみの交通事故鑑定人・駒沢幹也氏の手がけた事件を一冊にまとめたノンフィクショ ン。
警察の捜査ミスによる「えん罪事件」、偽装事故による「保険金詐欺事件」まで、現場やクルマに 残されたたったひとつの傷から、職人技ともいえる鑑定技術が事故の真実を解き明かします。

監修:柳原三佳・海道野守・浦野道行
発行:立風書房
定価:B5判 1000円(税込み)

立風書房 153-8572
東京都目黒区上目黒5-5-8 TEL 03-5721-0561

【編集部からのメッセージ】
「ダマされない、事故でモメない、ソンしない」をスローガンに、クルマのドライバーとは切っても切れない関係にある自動車保険を 上手に活用するための情報をわかりやすく解説した本。巻頭企画では、近年の保険自由化によって価格&サービス競争が激化している業界の現状を紹介。さらに本編は、これだけは知っておきたい自賠責、任意保険の基礎知識、補償内容の見直しで保険料を安く抑える方法、あなたにピッタリの保険が見つかる保険見積もりシミュレーション、万一事故が起こってしまったときの対処法といった内容で、自動車保険 に関するあらゆるデータを満載した一冊に仕上がっている。また、「示談交渉人裏ファイル」の共著者である浦野道行氏によるコラムも収録。これを読んでおけば、自動車保険の達人になれること間違いナシだ。

発行:三推社/講談社
定価:1200円

クルマに関する365項目が、あらゆる分野から解説されています。
ジャーナリストの柳原 三佳・事故情報調査会の海道 野守氏も、監修者兼著者として執筆しています。

著者:柳原三佳(ジャーナリスト) 監修:海道野守
発行:情報センター出版局
定価:四六判並製260ページ 1000円

(株)情報センター出版局  URL:http://www.4jc.co.jp/
編集部 新宿区四谷2-1四谷ビル(〒160-0004)

任意保険の加入は今や常識といわれているにもかかわらず、ドライバーの中には自賠責保険と任意保険の違いすら分からずに加入している人が多いのが現状です。事故やトラブルが起こってから後悔したり、保険会社に不満を抱く前に、まずは保険の中味を理解しておくことが必要ではないでしょうか。本書は保険自由化が進む今、ドライバーにとってお得な保険の加入方法と、身近な物損事故の処理について分かりやすく解説しています。

著者:柳原三佳(ジャーナリスト) 発行:情報センター出版局
定価:四六判並製192ページ 1000円

(株)情報センター出版局  URL:http://www.4jc.co.jp/
編集部 新宿区四谷2-1四谷ビル(〒160-0004)

車の所有者には法律で加入が義務づけられている強制保険なのに、ドライバーも保険業務に携わる人々にも、その支払いシステムや実態を知らない人が多いのが現状で、実際に事故が起こってから慌てる人が少なくありません。本書は、自賠責保険の請求方法、事故が起こったときの処理についてやさしく解説するとともに、無責、減額のケーススタディについても詳しく紹介しています。

書籍はオンラインストア「Amazon.com」からも購入できます。